磨甎作鏡 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


磨甎作鏡

かわらをみがいてかがみとなす


「南岳磨甎(なんがくません)」という古代中国の逸話が元になった禅語です。
「仏になりたい一心で座禅をしている」という弟子に対し、師である南岳という僧は「瓦をいくら磨いても鏡にはならない。同じように座禅をいくらしたところで仏にはなれない。」と諭します。手段と目的を見誤ってはいけない。あるいは、形にばかりこだわって本質を見失ってはいけない、ということでしょうか。

少し論点がズレてしまうかもしれませんが、「起業のためにいろいろ勉強して準備している」という人が自ら起業するタイミングを先延ばしにしてしまってなかなか独立できない、そんな姿と似てるなと、そんなことを考えながら。


禅のことば – 358 / 365


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