圓同大虚 無缺無餘 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


圓同大虚 無缺無餘

まどかなることたいこにおなじ、かくることなくあまることなし


古代中国の禅書「信心銘」に登場するこの禅語は、ココロというものはそもそも大空のように欠けることも余ることもない円のようなものだ、とそんな意味のことばです。

禅道では、ひとは誰であっても仏のココロを持っているが、余計な執着や欲がそれを曇らせていると考えます。
何かに悩んでいるとき、踏みきれず悶々としているとき、よく「ココロが病んでいる」とか言ったりしますが、実は病んでいるのはココロじゃなくアタマのほうなのかもですね。そんな余計な思念を取り払ってしまえばココロの答えはカンタンに見えてくるかもしれません。


禅のことば – 297 / 365

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