人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行なり - 西田幾多郎


人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行なり – 西田幾多郎
Live and let live, I go my own way – Kitaroh Nishida


京都の若王子神社あたりから白川通今出川の交差点まで、疏水に沿って「哲学の道」という小路があります。大学が京都だったこともあり、よく散歩していました。この道の名は、京都大学の哲学者、西田幾多郎先生が散策していたことに由来していて、今でもこの先生の歌碑がひっそり置かれています。

まだ20歳そこそこだった当時は「好きなことをやればいい」という、いかにも若者風の手前勝手な解釈で読んでいました。今になって思うと「自分の道にそのくらいの信念を持て」という教えなんじゃないかなと、そんな気がします。

今回は思うところあって「吾は吾なり」と書きましたが、鬼太郎先生の歌碑に刻まれた原文は「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行なり」です。吾(われ)という語が四度も出てくる中で、ひとつだけ二度めの「吾」が平仮名になっているのにはなにか意味が込められているんでしょうか。

ちなみに写真は下関の海響館で泳ぐクラゲ氏。
先生の句とは無関係ですが、なんとなくしっくり来たので。



Live and let live, I go my own way (人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行なり - 西田幾多郎)

人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行なり - 西田幾多郎