くさなぎのつるぎ(草薙の剣)書道作品


くさなぎのつるぎ(草薙の剣)
KUSANAGI NO TSURUGI
the sword of the Imperial regalia



日本神話に登場する伝説の刀剣。宮中に保管されているとも、熱田神宮にご神体として祀られているとも言われていますが、盗難や焼失、挿げ替え、模造などさまざまなウワサがあって、江戸時代にこれを盗み見た神官の記録を最後にその姿は確認されていないそうです。

草薙の剣は、スサノオが出雲国でヤマタノオロチの体内から取り出し、天照大神(あまてらすおおみかみ)に献上したもの。古くは天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)と呼ばれたこの刀剣は、そののち天照大神の命を受けて高天原から日向(ひむか)の高千穂峰へ天降(あまくだ)った邇邇藝命(ににぎのみこと)に八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)とともに「三種の神器」として授けられます。いわゆる「天孫降臨」の伝説です。

現存するものが果たしてホンモノなのか、あるとすればどこにあるのか、さまざまな憶測や研究があるようですが、まぁいいじゃないですか。神話ですから。ちょっとくらいミステリーを残しておかないとつまらないです。


大和ことば – 327 / 365

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