此夜一輪満 清光何處無 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


此夜一輪満
清光何處無

このよいちりんみてり
せいこういずれのところにかなからん


月の光を見ていると、なんでかわからんけど心おだやかになるのは、もしかして月がこっちを向いてくれてるような気がするからですかね。

虚堂録にある禅語、「此夜一輪満、清光何處無」を意訳すると、今宵も一輪の満月が輝いている、この清らかな光が届かないところなどどこにもない。そんなところでしょうか。おそらく禅語としては月光を仏の慈悲にたとえたものだと思います。

余談ですが、夜考えごとをするとどうしても心理的に不安になる傾向があるそうです。それでもついつい考えてしまう夜には、ぜひお月様を見ながらどうぞ。


禅のことば – 228 / 365

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