このめあめ(木の芽雨)


このめあめ(木の芽雨)
KONOMEAME
spring rain



霞立ち 木の芽もはるの 雪降れば 花なき里も 花ぞ散りける
紀貫之(古今和歌集)


木々があたらしい芽を出す季節、「木の芽時(このめどき)」に降る雨のこと。
木の芽萌やし、木の芽流しなどの異名も。

風が吹けば木の芽風、気温が下がれば木の芽冷え、晴れれば木の芽晴れ。
木々が芽吹きはじめる春、昔から愛されていたんですね。


やまとことば – 274 / 365

毎日一語、趣きのある大和言葉(やまとことば)をえらんで書にしています。
Facebookで日々公開していますのでもしご興味があれば。