きずな(絆・紲)


きずな(絆・紲)
KIZUNA
ties



牛や馬などの家畜をつなぎとめておく綱(つな)を意味する語として平安時代あたりから使われていたことば。語源は「引き綱、騎綱」あたりから来ているのではとのこと。なので旧仮名使いは「きずな」ではなく「きづな」です。

人と人をつなぐ結びつきという意味で使われるようになったのは近世になってからなんだそうです。ちなみに、語源が「綱」なので、「深い絆」という表現は厳密には間違いだという意見も見られました。確かにロープを深めることはできません。正しくは「強い絆」だそうですよ。

漢字の成り立ちについては人名用漢字シリーズで書いた時に触れているので こちら をご覧ください。


大和ことば – 174 / 365

毎日一語、趣きのある大和ことばをえらんで書にしています。
Facebookで日々公開していますのでもしご興味があれば。