妃(きさき・ひ・き・ひめ)

(きさき・ひ・き・ひめ)
kisaki – hi, ki, hime

きさき。きさい。
天子とペアをなす人。天子の正妻。皇后のこと。
皇后の次に位する者。また、皇太子や王子の妻。
女神。
配偶者。
皇族の妻。


大和言葉「きさき」が登場するのは古事記。当時は大王の妻妾が「きさき」と呼ばれ、その中の最高位の女性を「おおきさき(大后)」と呼んでいたとか。語源は「君幸」という意味から来ていると言われていますが不詳。

つくりの「己」はかがんでいる人をあらわし、「そばにいる人」という意味があります。これに女を合わせて「大王のそばに寄り添う人」をあらわしているのが「妃」。王族、皇族の位をあらわす字を一般人の名付けに使うのはどうかという意見もあるようですが、ご両親の思いを感じる素敵な字です。字義には悪い意味もまったくないので気にせずどうぞ。