絹(けん・きぬ・まさ)


(けん・きぬ・まさ)

kinu – ken, masa


きぬ。蚕の繭からとった繊維。
生糸で織った織物。



蚕が口から糸を吐いているところをあらわしているといわれています。昔は、少しクリーム色がかった生成りのシルクを「絹」、純白のものは「帛(はく)」と呼び分けていたそうです。

絹織物の歴史は古く、紀元前3000年まで遡るそうです。1個の繭から約800~1,200mの糸が採れるそうで、天然繊維の中では唯一の長繊維(フィラメント糸)なんだとか。いつの時代もそのしなやかさ、強さ、美しい光沢が珍重され、貴重品とし流通してきました。
今は名づけ漢字のランキングから消えてしまっていますが、とてもいい字だと思いますよ。