關(関)かん 禅語 禅書 書道作品


關(関)

かん


なつかしいですね。「社会人はテストがなくていいなぁ」なんて間の抜けたことを真顔で言えた学生時代が。まさかオトナになったら自分自身を試されるという、テスト以上につらい関門が不定期ながら結構な頻度で待ちかまえているとは。

仏道の世界では、「關(関)」は悟りの境地への関所をあらわすことば。唐代の雲門禅師によると、その「關」を抜ければ「南北東西活路通」、南北東西いずれにも活路が開けるとのこと。

この難関を通過すればかならず成長がある、とわかっていても、いまだに避けて通れるもんなら避けたいと思ってしまう。学生時代からあんまり成長できてないようです。


禅のことば – 016 / 365

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