自灯明 法灯明 禅語 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


自灯明 法灯明

じとうみょう、ほうとうみょう


この禅語は、お釈迦さまが入滅する際に弟子に伝えた最後の教えと言われています。
「師が亡くなったら何を頼りに生きていけばいいのか」と嘆く弟子のアーナンダに、仏陀は「自分を拠り所に、法を拠り所にしなさい」と。ここでいう「法」とは、ダルマ(仏教において真理を伝える教法)のことです。現代社会に置き替えるなら、倫理とか、道徳とか、そういう感じでしょうか。

この禅語、「法灯明」よりも「自灯明」が先に来ているところがミソですね。
まずは自分自身の信念が指す方向を信じて、もしそれが不安なら世の中の倫理に照らしあわせて生きてゆけと。
背筋が伸びる言葉です。


禅のことば – 364 / 365


毎日一語、趣きのある禅語をえらんで書にしています。
Facebookで日々公開していますのでもしご興味があれば。