四海浪平 百川潮落(しかいなみたいらかにして、ひゃくせんうしおおつ)禅語 禅書 書道作品


四海浪平 百川潮落

しかいなみたいらかにして、ひゃくせんうしおおつ


今年の終戦記念日は、お盆で帰省した田舎で過ごしました。
テレビの特集番組で、意識高い系のコメンテーターが「今の日本人は平和ボケしている」とまくしたてているのを聴いていた大正生まれの祖母がひとこと、「平和ボケできるほど幸せなことはないのにこの人何を怒ってるんだろうね」と。

閑話休題。天下泰平をあらわす「四海浪平、百川潮落」という禅語があります。海という海が凪ぎ、川という川がおだやかに流れている情景を表現した言葉です。

冷蔵庫の食材でありあわせのゴハンを作りながら、何をするでもなくのんびり過ごす休日のありがたさ。少しでも長くこの四海浪平百川潮落の世が続きますように。


禅のことば – 076 / 365

毎日一語、趣きのある禅語をえらんで書にしています。
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