ひとりしずか(一人静)


ひとりしずか(一人静)
HITORISHIZUKA
chloranthus japonicus



千両科の花の名。古くは「吉野静(よしのしずか)、吉野御前(よしのごぜん)」とも。
一本につきひとつ、真っ白な花を咲かせる姿を静御前(しずかごぜん)がひとり舞う姿になぞらえてこう呼ばれるようになったそうです。
同じ千両科に、一本に二本の花を咲かせる「二人静(ふたりしずか)」という花も。

余談ですが、静御前は源義経が愛した女性。当時流行していた「白拍子(しらびょうし)」という歌舞を舞うダンサーだったそうです。都を追われた義経と生き別れとなり、不遇の人生を送ったとか。


やまとことば – 268 / 365

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