以己方人(おのれをもってひとにたくらぶ)禅語 禅書 書道作品


以己方人

おのれをもってひとにたくらぶ


「以己方人」とは、「自分の考え方を基準に人の心を推し量る」ことを戒める禅語です。

日本一有名な少年探偵は、毎週土曜日に「真実はひとつ」と言い切っていますが、真実はヒトの数だけあるというのがきっと正解なんでしょう。

悪意ない言葉が意図せず誰かを傷つけてしまったり、またそれが元で誤解を受けてしまったり。常に周囲に気を配りながら相手のモノサシに合わせて生きることなんてとうてい無理なことですが、もし互いのモノサシの違いで行き違ってしまった時には頑なにならず、相手の立場で考えてみるくらいの余裕は持てるようになりたいもんです。
ということで今日も自戒を込めて書きました。


禅のことば – 108 / 365

毎日一語、趣きのある禅語をえらんで書にしています。
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