覇(は・はる)

(は・はる)
ha – haru

はたがしら。
武力で天下を取る者。諸侯の長。頭領。
力によって支配すること。また、競技で優勝すること。


成り立ちは天候をあらわす「雨」と、新たに生まれかわるという意味の「革」と「月」。欠けている時のほんのりと白い月の情景をあらわす文字です。字義は、「月が新しく生まれ変わる新月前後の時ほんのりと白く見える月のわく取り」なんだとか。雄々しい印象の「覇」からは想像できない成り立ちですね。現代の意味で使われるようになったのは、長老を意味する「伯(はく)」と同じ意味で使われるようになってからのことだそうです。

この「覇」が常用漢字に加えられたのは1981年。現在では名付けにも使えます。余談ですが、「那覇」の語源は、漁場を表す「なふぁ」なんだとか。そういえば沖縄のおじい、おばあの発音する「那覇」は「なふぁ」に聞こえることがあるなぁ。