悟(ご・さとる・さと・さとし・のり)

(ご・さとる・さと・さとし・のり)
go – satoru, sato, satoshi, nori

是非がはっきり判断できる。迷いがなくなる。またその力。
真理に目覚める。さとる。さとり。
理解がはやい。さとい。


守るという字義をもっている「 (われ)」に「心(りっしんべん)」を合わせた「悟」には、「迷いを取り除き心の爽快さを守る、さとる」という意味があるそうです。

よく自分の名の漢字を口頭で説明する時に「孫悟空の悟」と説明するのですが、「悟空」とは仏教において「 の境地= を知る、悟る」という意味をあらわしているとか。


ちょっと脱線しますが、子供の頃は自分の名があまり好きではありませんでした。ボクが子供だった頃の「ごろう」といえば野口五郎さん。まだ稲垣吾郎くんが登場する前の頃のハナシです。やれ長男なのに「ごろう」だとか、古くさいとかよくからかわれていました。

でも不思議なもので、長年この名とつきあううちにしっくり来るようになり、今となっては「悟郎」以外の名でこの人生はなかったんじゃないかとさえ思っています。

よく、「言霊(ことだま)」なんてことを言いますが、自分の名を何千回と名のり、人から何万回も名を呼ばれるうちに人格形成に何か影響があってもおかしくないですよね。ボクの場合は姓の「たがわ」よりも名の「ごろう」のほうがキャッチーだからか、昔から「ごろう」と呼ばれることのほうが多かったんですが、これが「たがわ」と呼ばれる人生だったらまた違っていたんじゃないかなと思います。


2014年の5月末から1日1文字、名付けに使える漢字を書いてきて今日でちょうど365文字になりました。書のトレーニングにと思って毎日の素振り感覚で始めたんですが、お題に「命名に使える漢字」を選んだ理由は、みなさんにもっと自分の名を好きになって欲しかったからです。
命名に使える漢字(常用漢字と人名漢字)は本日時点で異体字含め2998字体。うちまだ365文字しか書けていませんが、名付けに相応しい意味を持っているポピュラーな字はひと通り書けたので、ここでひと区切りということでまた明日から違うものを書こうと思います。

命名に使える漢字365文字