でっち(丁稚)


でっち(丁稚)
DECCHI
an apprentice



丁稚とは、そのむかし商人や職人の家に住み込みで働いていた若い奉公人のこと。この言葉が使われていたのはおもに関西地方で、江戸では「小僧」と呼ばれていたそうです。語源は「弟子(でし)」が訛ったものではないかとのこと。

この頃の徒弟制度には名前に関して面白いルールがあったそうです。丁稚の時は名から一字取って「◯松」と呼ばれ、その後10年ほどで「手代」となって名も「◯吉」「◯七」と変わったのち、出世して「番頭」に任じられた幸運な奉公人は「◯助」と名を変えて働いたんだとか。ボクの場合で言うと「ゴロ松」が「ゴロ吉」に出世して「ゴロ助」に、という具合です。面白いカルチャーですね。


大和ことば – 180 / 365

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