ちゃきちゃき 書道作品


ちゃきちゃき
CHAKICHAKI
genuine



元々の言葉は「嫡嫡(ちゃくちゃく)」。嫡子から嫡子へと家督を継いでいること、つまり正統な本家の家系であることを意味することばです。これが訛って「ちゃきちゃき」となりました。よく「ちゃきちゃきの江戸っ子」という言い方をしますが、これは気質をあらわしているのではなく、「代々続く正統な江戸っ子、生粋の江戸っ子」という意味。

ちなみに写真は、浅草の三社祭りでお世話になった、粋で鯔背で喧嘩っ早そうなちゃきちゃきの江戸っ子のお兄さん。生粋の大阪人も似たような気質を持っていますが、「ちゃきちゃきのなにわっ子」という言い回しを聞いたことがないので、もしかすると「ちゃきちゃき」は江戸訛りなのかもしれませんね。

この言葉は漢語がベースになっているので厳密には純粋な大和言葉とは言えないかもしれませんが、面白い和製漢語だったのでご紹介を。


大和ことば – 363 / 365

毎日一語、趣きのある大和ことばをえらんで書にしています。
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