一心不生 萬法無咎 禅書 書道作品 zen zenwords calligraphy


一心不生 萬法無咎

いっしんしょうぜざれば、ばんぽうとがなし


唐突ですが、「きらい」ということば、日本語から抹消してしまっていいんじゃないですかね。

中国の禅僧、僧璨の「信心銘」に登場するこの禅語は、「余計な執着や好き嫌いがココロに生まれさえしなければ、すべては真実であってなんの罪もない」と、そんな意味のことばです。

たとえば「パクチーがきらい」と公言しているみなさんも、きらいという執着心を消してしまえば、ただ「パクチーが食べられない」という罪のない事実がそこにあるだけ。
くりかえし「きらい」とことばにすることでよけいな自己暗示にかかってしまう。そういうチカラ、あるとおもいます。ことばには。
ボクは大好きですけどね、パクチー。


禅のことば – 298 / 365

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