荒ぶる神(あらぶるかみ)書道作品


あらぶるかみ(荒ぶる神)
ARABURUKAMI
malevolent god



此國道速振荒振國神等之多在
この国に道速振(ちはやぶる)荒振る国つ神等の多在(さわな)りと以為(おも)ほす
… 古事記

ちはやぶる神も同義のことばです。漢字では、邪神、暴神とも。

古事記において、天皇の支配に服さず傍若無人に暴れる神のことを「荒振國神(あらぶるくにつかみ)」と表現しています。
神話の中では、いい神様の言うことを聞かずに人々に災いをもたらす悪い神として描かれていますが、これはあくまで「いい神様」側の都合で記された伝承。歴史的には、やまとの支配に屈しなかった抵抗勢力のことを指していると考えられています。


大和ことば – 352 / 365

毎日一語、趣きのある大和ことばをえらんで書にしています。
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