浮世の闇を照してぞ行く
farewell poem by Masamune Date250/365 : 2018/9/7
伊達政宗公、辞世の句より。
誇りと自負に満ち溢れたこの句を末期の際で詠んだそのカリスマ性たるや。
曇りなき
心の月を先立てて
浮世の闇を
照してぞ行く
I am moving forward in the changing era with a peaceful mind that shines like a clear moon.
何も見えない暗闇の中、曇りのない月の光を頼りに歩むように、先の見えない戦国の世を心が命じるままに突き進んだ人生だった