花も花なれ
人も人なれ
whether a flower or a person, knowing when to die causes one to live its fullestfarewell poem by Gracia Hosokawa
237/365 : 2018/8/25
生きざまをつらぬくためにみずから死を選んだ明智光秀の三女、細川ガラシャの辞世の句より。残されている逸話によるとなかなか男まさりな美女だったようで。
散りぬべき
時知りてこそ
世の中の
花も花なれ
人も人なれ
細川ガラシャ(明智 珠)
彼女の死から四百余年。武士の世も、大きな戦争の時代も終わり、自刃せずともどうにか自由に生きられるしあわせな世の中になりましたが、それでも生き方の選択を迫られる場面というのはやっぱりあるわけで。
ガラシャ姐さん、あなたのようにいさぎよく覚悟を決める度量がないボクは、余命三ヶ月サギと叩かれるまで生きてやろうという真逆の決意で今日も過ごしております。