一期一度 | now or never 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


一期一度

ichigo-ichido : now or never
233/365 : 2018/8/21


「そもそもはご縁をありがたがる感謝の言葉などではなく、たとえまた顔を合わせる機会があるとしても、今日この時を一生に一度の機会と心得てまことを尽くすべしという覚悟の言葉だ」と。いつだったか、若き茶道家の友人から「一期一会」の考えかたについてそう教わりました。

毎日毎日書いていると、つい惰性になっていることに気づく瞬間もあり。
一期一度の会と心得て筆を執るべし。


一期一度 / 一座一会 / 一期一会

元は千利休の言葉とされる。利休は自著を残していないが、弟子の山上宗二は著書『山上宗二記』の中の「茶湯者覚悟十躰」に、利休の言葉として「路地ヘ入ルヨリ出ヅルマデ、一期ニ一度ノ会ノヤウニ、亭主ヲ敬ヒ畏(かしこまる)ベシ」という一文を残している。「一期」はもと仏教語であり、人が生まれてから死ぬまでの間、すなわち一生を指す。

利休の茶の様式であるわび茶においては、茶事の進行に火の強さと湯の煮え具合が相応し、自然な茶事の流れにより亭主と客の息遣いの調和が生まれることが重要視された。古来利休の秘伝書とされてきた『南方録』は、近年では江戸時代の偽書であるとの説が有力だが、それでもなおこの書中には、「一座一會ノ心、只コノ火相湯相ノミナリ」として「一座一会」の語のもと、関係する精神が継承されている。

さらに、江戸時代末期になって、大老・井伊直弼が茶道の一番の心得として、著書『茶湯一会集』巻頭に「一期一会」と表現したことにより、同じく茶道の重要な精神とされる「独座観念」とともに四字熟語の形で広まった。(Wikipediaより)



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