螺鈿 mother of pearl work 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


螺鈿

raden : mother of pearl work
171/365 : 2018/6/20


書は、基本的に墨の濃淡だけで表現するモノクロームの世界です。
ときどき、なにかを模索しながら作品に彩色をほどこしてみたりしていますが、結局のところ、どんなに派手な色みをつけても墨と紙の白黒のコントラストの派手さにはかなわないなぁと。

筆致の強弱問わず、墨跡には圧倒的な力強さがあるというか。
書が好きな理由のひとつです。


螺鈿 mother of pearl work 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


螺鈿(らでん)
主に漆器や帯などの伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつ。貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出した板状の素材を、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法、およびこの手法を用いて製作された工芸品のこと。螺は貝、鈿はちりばめることを意味する。使用される貝は、ヤコウガイ(夜光貝)、シロチョウガイ(白蝶貝)、クロチョウガイ(黒蝶貝)、カワシンジュガイ(青貝)、アワビ、アコヤガイなどが使われる。はめ込んだ後の貝片に更に彫刻を施す場合もある。
日本では、螺鈿は奈良時代に唐から輸入され、琥珀や鼈甲と組み合わせて楽器などの装飾に使用された。古い遺品としては正倉院宝物として伝来する螺鈿紫檀五絃琵琶、螺鈿紫檀阮咸(げんかん)などがある。平安時代になると、螺鈿の技術は急速に向上し、漆芸の装飾技法として蒔絵との併用が盛んに行われた。鎌倉時代になると螺鈿は鞍の装飾として人気を博し、室町時代になると中国の高価な螺鈿細工の影響を強く受けた。現在の日本では奈良漆器によく行われており、代表的な作家に北村昭斎、樽井禧酔がいる。(Wikipediaより)


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