黒田官兵衛 辞世の句 Kanbei kuroda おもひおく 言の葉なくて つひにゆく 書道作品 japaneseart japanese calligraphy 書家 田川悟郎 Goroh Tagawa


おもひおく
言の葉なくて
つひにゆく

黒田官兵衛 辞世の句 : farewell poem by Kanbei Kuroda
129/365 : 2018/5/9


かの黒田官兵衛の辞世の句から上の句を。

「(辞世の句に残したいような)大切にしていることばなどないまま、あっというまに最期の時をむかえてしまったよ」という風にボクは読みました。

巷では、「いよいよ最期の時がきたが、この世に思い残すことなどなにもない」と、いかにも戦国武将風にカッコよく解釈されている句ですが、官兵衛はもっと人間くさいこころの声をそのまま詠んだんじゃないかなぁと。

刀の柄を握ったこともなければサムライでもありませんが、最期を迎えた官兵衛の気持ちになって書いてみました。


おもひおく
言の葉なくて
つひにゆく
道は迷はじ
なるにまかせて
… 黒田官兵衛 辞世の句