六根 six sense organs 書道作品 japaneseart japanesecalligraphy


六根

rokkon : six sense organs – eyes, ears, nose, tongue, body, and mind
099/365 : 2018/4/9


そのむかし、まだお説教してくれるありがたいセンパイがいた頃に、「おまえは耳がわるい」とよく言われました。聴力が弱いということではありません。ひとのハナシをすなおに聞けていない、ということです。

いまから思うと、センパイがたにそう言われていた時期は、理解者が得られず、絶えず何かに立ち向かっていたような。成長期ではあったけれど、生傷が絶えなかったような。やたら気力と体力の消耗がはげしかったような。そんな第2イヤイヤ期みたいな期間だったようにおもいます。

もしかすると、「いや、でも、そうじゃなくて、わかってるんですけど…」みたいな切り返しがクセになっているひとは、かつてのボクみたいに第2イヤイヤ期に突入してるのかもしれません。


閑話休題。

仏道における「六根」とは、眼根(視覚)、耳根(聴覚)、鼻根(嗅覚)、舌根(味覚)、身根(触覚)の五感に、意根(意識)を加えた六つの感覚のこと。これを清らかに保つことを「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」と言い、一説にはこれが「どっこいしょ」の語源だという説もあるそうで。

正常に作動しているかどうか、たまにメンテナンスしてみてください。
インプットの大切な器官ですから。